2013年1月26日@青山AZITO

身体も使って、子どもたちの「感じ&考えるチカラ」を引き出す子ども哲学プログラム。

ファシリテーターをつとめさせていただいているミッチー(福田)です!

前回は、これまで最多のご家族にご参加いただき、室内でにぎやかに過ごしました。

こどもたちの姿が教えてくれたのは、「周りにいるおとなも環境」ということ。

外から見える顔や役割を自分が意識していると、こどもたち同士が遊んでいるとき、おとなはおとな同士で遊びの輪の外から見守りがちに。

でも、時にはそういった役割を少し脇に置くことがあってもいいのかもしれません。

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目の前のこどもたちと同じように体と心を動かしてみることで、新たな遊びや、こども・おとなを超えた関係が生まれたように感じた場面がありました。

見る・見られるの境界が緩み
お互いの好奇心のアンテナが交錯するとき、
その場を包むのは、一体感と安心感。

そこでは、自分のなかから湧き出る好奇心を外に向かって素直に表現したくなる。
飲むための「コップ」を頭に載せてみたり、積木のように重ねて遊んだり。

「当たり前」や「普通」から少し外れやすい遊びの雰囲気のなかでは、
おとなも、いつもとは違う視点で物事に出逢いやすくなるのかもしれません。
2013_04次回も引き続き、室内開催。

折り紙ひとつとっても、遊び方が多様になってきて、室内での過ごし方も探究が進んでいます!

お逢いできることを楽しみにお待ちしております☆

* 次回のプログラムのお申込みはこちらのフォームよりお願いいたします。
(別ウインドウが開きます)

2012年12月22日@青山AZITO

身体も使って、子どもたちの「感じ&考えるチカラ」を引き出す子ども哲学プログラム。ファシリテーターをつとめさせていただいているミッチー(福田)です!

201212_01今回は、言葉でのやりとりが少ない年齢のこどもたちの割合が高かったのですが、相手のこどもの様子に応じて、より年長のこどもたちが関わり方を変えていました。例えば、「どうしたいの?」というオープンクエスチョンで問いかけるのか、「○○したいの?」というYes/Noクエスチョンで問いかけるのか、といった区別を自然にしているのです。

改めて、こどもたちは色々と「わかって」いる。

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一人ひとりの違い(差)に気づくなかで押し付けとは異なる、自発的な判断力や行動力が引き出される可能性を感じました。また、室内では自分の都合だけで動くことがより難しくなる分、コミュニケーション上の試行錯誤の機会も増えるのが、魅力でもあります。
2013年初のプログラムも室内でゆったりと開催。

お逢いできることを楽しみにお待ちしております♪

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2012年11月17日(土) @代々木公園

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身体も使って、こどもたちの「感じ&考えるチカラ」を
引き出すこども哲学プログラム。

ファシリテーターをつとめさせていただいているミッチー(福田)です!

今回は、0歳~10歳までのこどもたちが集まってくれて、
それぞれのアンテナで遊びや探究を繰り広げてくれました。

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ただ純粋に夢中になって何かをやっている誰かと一緒にいたとき、
自ら興味をもってやってみたいことを見つけたときに生まれるのは、

生き生きとした表情と驚くほどの集中力、
そして、「できるできない」を超えた挑戦や探究

お家の方たちとは、
「好奇心を育む環境ってどんな環境でしょう?」
というテーマでお話してみました。

出てきたお話のなかで共通していたのは、
「なんでも『ダメダメ!』と禁止せず、見守ってみること」

どんなときにどんなふうに待つかという問いを持っていらっしゃること自体が素敵だなと思います。

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2012年10月21日(日) @代々木公園

身体も使って、子どもたちの「感じ&考えるチカラ」を引き出すこども哲学プログラム。

ファシリテーターをつとめさせていただいているミッチー(福田)です!
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今回は、心地よい秋晴れのなか、タイムカプセルで届いた「からだはどうしてうごくのだろう?」という問いを考えてみることからスタートしました。※小さい頃の私(ちびミッチー)がふしぎに思ってたテーマです

どんぐり遊びにも夢中になりながら、体を実際に動かしたり0歳のお友だちの様子を見たりしながら問いを深めていく子どもたち。次回へ向けての問いも新たに生まれました!※おとな哲学の場からも、「おとなってなんだろう?」の問いを預かっています

何かを強制するようなことをしなくても、こどもたちはそれぞれのペースと関わり方を選んで、それでいてみんなで緩やかにつながりながら過ごすことができる。

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もちろん、意見の食い違いなどの出来事も起こります。でも、そうした出来事を起こさせないようにするのではなく、そのときにこどもたち自身で解決する経験を大切にする。そうすると、一見「問題」に見えることも「問題」ではなくなります。

今度はどんなドラマが生まれるのでしょうか。ご一緒できることを楽しみにお待ちしております!

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